前田裕二のゼロイチ ツイゲス回を聞いた感想の話

2021/2/17 ニッポン放送をキーステーションにお送りされている「前田裕二のゼロイチ」。

前週は今はやりのClubhouseとのコラボということでClubhouseに集まった人を突然ゲストとしてブッキングして突然お送りするというバタバタ回だった。

(バタバタしてた、というのは本人も言及されていた。「リスナーが置いてけぼりにならないようにするのが大変だった、お腹がすく放送だった」と感想をおっしゃっていた。また、Clubhouseは権利関係が厳しいらしく、曲とかを流せないのに、歌っちゃうゲストもいて本当に大変そうだった…スタッフさん)

 

で、今週はリスナーの話を聞く、ゲスト=Twitterでつぶやくリスナーという試みが行われた。

メールに重きを置きすぎ、Twitterの反応をラジオで言わないことに関して疑問を抱いてたという前田さん。

確かにそう言われると、どの放送でも『メールアドレス』のお知らせと同時に『Twitterハッシュタグ』のお知らせもなされて、ハッシュタグをつけてどんどん呟いてください、といったことはよく言われているが、そのリアクションを特にラジオ内で言及しないよな、とは思った。トレンド入りしたりしたら言及されるけども、細かい呟きってあまり放送に乗らないのは確かにもったいない気がする。

 

今からその感想を書きたいと思うが、

私は基本的にタイムフリーでラジオを聴いており、今回もタイムフリーで聴取しているので実際のこの流れ・盛り上がりを肌で感じられてない感想であることはご了承願う。

 

Twitterのリアクションについて

(メリット)

・各人の呟きは1文が短いのでたくさんリアクションを読める

・普段のメールは作家さん?が印刷してパーソナリティが読んでいるが、Twitterはパーソナリティが直接スマホ?から読んでいるので紙に印刷する手間、タイムラグ、紙の削減が可能。

 

(問題点)

Twitterの感想を選んでいるときや、アンケートを入力しているときにパーソナリティが無言になっている時間が多く、あわや放送事故となりかけている。また、話す量が圧倒的に少ないので、情報量が減り、物足りなさを感じる。

Twitterを見ながら話をしているときに、Twitterが流れていくからか、眺めちゃう感じになったり、それを見ながらの感想が声が小さく独り言っぽくなり、何に対しての感想なのかが分かりづらくなってしまう。

・呟きの文章があまり推敲されていないようで、一聴して何を話しているか分かりづらい。→これはTwitterの特性上仕方ないか?

 

 

〇ルールについて

(メリット)

・アンケート機能は回答時間を設けるので、リアクションが多少遅い人でもリアクション(投票)しやすい

Twitterをメール代わりに使用すると、ただ垂れ流す感想よりも呟きの件数が増える(メールがTwitterに集約される)→Twitterのトレンド上位に上がる→ラジオを聞いていない人の目にも触れることができる→気になった人が調べたりする→聞く人が増える、という好循環につながる

 

 (問題点)

・ルールが決まっておらず、使用するハッシュタグが分かりづらい。

・ラジコのエリアフリーのタイムラグが考慮されてないのではないか。

・シンプルに垂れ流す感想についてハッシュタグをつけて書きづらい

 

〇改善点の提案(偉そうにすみません)

・少なくともアンケートの作成はパーソナリティ本人がする必要ないので、スタッフさんに任せるべき

・できればTwitterを見て呟きを選ぶ人も分けた方がいい。一人が呟きを選んで読んで、もう一人がリアクションする方が、無言の時間は減る(ただ、これはパーソナリティ本人がしたいんだろうなと思うので、ここは難しいかもしれない)複数パーソナリティの番組だったらもう少しやりやすいかも。

トークテーマがグダった感じがしたので、予め1こ2こ決めておくとか、テーマを事前に募集するとかしたほうが良かったかもと思う。(時間内に、テーマも決めて、そのテーマに対するリアクションもして、っていうのはばたばたした感じ)

 

聞いていて実験的で面白かったので、改善次第では他の番組でも応用されそうな気がする!