M-1を7時間観た話(敗者復活編)

2023年12月24日。

M-1グランプリの敗者復活から決勝戦まで7時間ずーっとテレビの前に座ってた。

というか、

12:30 M-1ラジオ

13:30 TVer配信

15:00 敗者復活

18:30 決勝戦

22:10 反省会

24:00 打ち上げ

って、運営はお笑いオタクは風呂も入らない、ご飯も食べないと思ってるのか?!と思わざるを得ないタイムスケジュール。

そしてそれを全部見ようとする私。

 

お笑い好きとしては、やらないといけないことを午前中に済ませて、M-1ラジオから聴きました。聴きましたよ、野田クリスタルさん!笑

そして敗者復活はスマホに感想等メモしながら見るというガチオタク。

 

◆各組の感想

 

Aブロック

1 華山

浴衣の女の子とデート

絶妙に鬱陶しい感じだけど、言うてることはめちゃくちゃ正論で的を射てるところが面白かった。

 

2 ぎょうぶ

鼻くそを食べない ちょっと左の人の見た目が気持ち悪い感じで鼻くそ食べてそうな感じがしてしまい、面白かったんだけど、それが気になってしゃーなかった

 

3ロングコートダディ

コンビを真逆にする 伏線回収系で面白かったけど、終わりの締めが個人的に微妙だった。

 

4ニッポンの社長

コンプラ丸無視 辻よりケツの方が失礼ww

オチと「どかーん」が被ったところがめちゃくちゃ面白かった!これわざとなのか偶然なのか気になるところだけど、内容としては普通だった(放送禁止用語などではない)のでたまたまなんだろうな。と思いつつも、ここでたまたま合致するところにケツの芸人としての笑いの神から好かれてる感じが良い。

 

5 20世紀

居酒屋の初日 ファーストデビルが居酒屋を気に入り、どんどん倫理観がぐちゃぐちゃになるようなネタで面白かった!

特に右の人の動きが面白い!

 

6ママタルト

キャンプ 肥満さんならではのネタ&動きで面白かったし、ひわらさんも思った以上に芸達者で動きが面白い!後から調べたんだけど、さすまた持った人の真似が完全一致感がたまらん。めちゃくちゃ面白かった

 

7ヘンダーソン

ドッキリ番組に出たい 本筋はほぼないけど、あのパターンとその変化形で面白かった。

 

個人的に一番笑ったのはママタルト。

 

Bブロック

 


1豪快キャプテン

冬眠 山下さんがツッコミなのか。最後「生きれー」しか言うてない

 


2鬼としみちゃむ

ホームランの約束 からの4軍の相撲取り 設定の無理を突いていく感じのネタでコントには入らずなところが面白い。

 

3スタミナパン

YouTube うんちネタは好きじゃない

 

4トムブラウン

スナックの迷惑客の注意 全然注意できてないし、言葉はほぼなかったけど途中からだいぶざわついてたし、訳も分からんけど笑えた

 

5エバース

交通費浮かすためにケンタウロス やっとまとも?な漫才。設定はだいぶトリッキーだけど、面白かった!

 

6ナイチンゲールダンス

ホスト 歌舞伎町の大手町の中野ww

しょうもないギャグもあったけどその積み重ねで面白いのと、中野さんの歌声が良すぎるのが面白い

 

7オズワルド

畠中の大切さ 島本のキモさが面白かった。爆発がちょっと弱いか??

 

個人的に一番笑ったのはナイチンゲールダンス

 

Cブロック

 

1ドーナツピーナツ

高級クラブのホステスの面接 ママさんの意味不明な例えとか、せたらう とかにいまいちついて行けず。

 

2きしたかの

先生 設定に「何でそんなことやりたかったんだ?」ってなるの面白かった。思ったよりネタ面白かった

 

3シシガシラ

カラオケの選曲 歌詞をハゲに繋げるところが面白かった。1曲目でそう見せて、2-3曲目はそれを言及せずに、右の人に歌わせつつ、左の人の表情でそれを見せてるのか面白い。

 

4ダイタク

父親のボウリング 父親のボウリング戦績をドラマチックに言うだけのネタだけど、ドラマチックすぎて面白い

 

5ななまがり

あいのり 変なキャラクターの自己紹介で終わったんだけど、濃ゆすぎてなんか笑えた

 

6バッテリィズ

北海道 エースのキャラが見た目と一致してて面白い。エースは屁理屈やけど、確かに!って思えるのが新鮮

 

7フースーヤ

海賊 フースーヤ節って感じ。世代がそれなりに近いのでネタが分かって面白い。

 

個人的に一番笑ったのはバッテリィズ

 

◆全般的な感想

 

昨年までは、一気に20組近くのネタを見て視聴者投票だったので、見てる側の集中が切れかける時間があったのが正直なところで、今年の方式だとちょっとずつ見て判断(視聴者はしないけど)するので全組を集中して見ることが出来たので、その点が良かった点。

あと、視聴者投票じゃないので投票する楽しみは無かったけど、知名度が高くなくても上がれる可能性があるのは胸熱展開だった。そうでないと、今回みたいにシシガシラが上がること無かったもんな…。

 

北川景子と直接会った話

北川景子の写真集お渡し会@神戸 に参加してきた。

 

Twitterでお渡し会があるという情報をgetして、申し込み。

無事当選して参戦が決定。

 

会社の人に自慢したら「北川景子がそんなイベントするの?」と。

確かに。わかる。7年前は握手会だったらしい。まじか。

 

そんなこんなで当日。

20-30代の女性がまぁ多かったが、おじさま、おじいさまみたいな人もいて、「お渡し会の情報を入手してローチケで申し込んで、ローソンで発券して来てるんだ!』と少し驚いた(だいぶ失礼)。

とは言え、私の父がそんな事できるかと言ったら多分無理なので、シンプルにすごいなぁと思った次第。

男女比4:6か3:7くらい?だったかな。

 

時間に集合場所に集まり、列に並ぶ。待つ。待つ。ちょっと進む。しばらく待つ。という感じ。

 

会場に入ってからもぐねぐね列があって前方にパーテーションで仕切られたブースが!おそらくそこに北川景子が!!

となり、そわそわしながら列を進める。

手前に近づいてきた時にブースから出てくる人の時間の間隔を測る。5-6秒?10秒はなさそうだ。

何を話そうか。家出る時DAIGOも台所やってたのでそれも言えたら良いな(何でや)と思いながらソワソワ。

 

ブースは体育館の舞台みたいな感じのところに作られていて、舞台に登る時には手荷物はカゴに入れて持ち込みは禁止。厳重だ。

舞台登る前にチケット見せて、手荷物置いて段を登る。と、数メートル先に北川景子が!!遠くからでも可愛すぎる!どうしよう?!え!緊張してきた!!!あわわわわわ。。。

という間に、自分の番が回ってきた。

 

写真集を受け取る時に「ありがとうございます」と一言言うたら、ちょっと喋れる時間だ、というのは分かりつつも文字通り『あわわわわわわわわ』となってしまい、1秒は無駄に黙ってしまった。。が、そこは天下の北川景子。何か話したそうな私を察して、ちょっと身を乗り出し、目を見つめてきた!!や、余計喋れんて。

 

会う前はいろいろ考えてたんだけど「セブンティーン(北川景子がモデルしてた雑誌)の頃から大好きです」しか言えなかった。。けど、北川景子はうん、うん、と聞いてくれてマジ天使〜〜〜!となった。

 

めちゃくちゃ顔小さくて可愛くて綺麗でこの世のもの?!と思った。。

 

すごく野暮な事書くけど、そりゃあんな美人にあんな見つめられたら大抵の男性は落ちるって。(というか女性だって落ちる)そりゃ名だたる俳優と浮名を流すって……!当然じゃん笑(ここでは熱愛報道の真偽は問うてない)

 

一瞬だったけど、舞台とかで見る機会がないので、こういう機会でないと見れない俳優を間近で見れて話せて良かった。とんでもない体験だ…

今までの人生で芸能人に一番近づいた(物理距離)瞬間ですよ。あれ以上は死ぬ。接触イベント(握手会)なんか絶対死ぬ。

 

という感じで、ホワホワした状態で帰宅して写真集眺めてた。

インタビューもがっつり載ってて、「あ、私、北川景子のお顔ももちろん好きだけど、考え方とか、インタビューに真摯に答えるところとか、めちゃくちゃ長いブログが好きやった!」と今一度思い出した次第。

北川景子のブログ、最近は読めてないし、流石に長くないと思うんだけど、かつてはめちゃくちゃ長くて丁寧な文章で、CMの商品を丁寧に紹介したり、大好きな宝塚歌劇について熱く語ったりしててすごい好きなんだよな。

 

 

ということで、間近で芸能人見た経験でした

 

追記。

このブログの北川景子の話してるけど、今読み返したら北川景子の好きなところとか変わってなくて笑った。私、めちゃくちゃ一途笑

瓜を破る を読んだ話

なんらかのSNSで宣伝が流れてきて興味を持ったので「瓜を破る」板倉梓 を読んだ。

 

※ネタバレあり

 

 

32歳で処女のまい子が主人公で、不倫報道とかを見た時の反応が私もほぼ同じ(結婚相手のみならず他の人とも?!)で共感した。

私は34歳独身で久しく恋人がいないので、恋愛に関してハードルはないはずなのに、『結婚してる』というとんでもないハードルを抱えた状態で不倫まで始めてしまうなんてどういうこと?!と思ってたところだったので、まい子の気持ちは分かると頷きながら読んだ。

 

ただ、処女のまい子が喪失する話かと思いきや(まぁ主軸ではあるが)、その過程がめちゃくちゃ丁寧に描かれている。相手の鍵谷さんも童貞というか恋愛経験もほぼ無さそうなので少しずつ2人の心の距離が近づいていく様がキュンとくる。

 

また、まい子以外の登場人物もそれぞれモヤることを抱えていて、それが他者との交わりで解けていくので、誰かしらには共感するのでは、と思わせる。

 

ちなみに、味園さんあたりに共感してしまう。

 

とりあえずまい子を大事にしてくれる人が出来て良かった〜!と思っている。

これからは鍵谷さんの人生も更に変わっていく(お仕事方面)のではと思わせる内容で既刊は終わってるので、その続きも楽しみ。

 

あらすじとなると処女喪失を目的に、といった内容になるかもしれないけど、そのあらすじでは語り切れない周囲の話が濃ゆいので、いわゆるエロ漫画ではない。

2023年度聴き始めたラジオ番組の話

2023年度聴き始めたラジオ!

22年度終わったラジオ(Creepy NutsANN、ぺこぱANN、夕凪カベポスター(これは毎週→月一))で空いた分、ちゃんと聴くもの増えてます

 

○真誠プレゼンツ タイムマシーン3号のそろそろ売れてもいいんじゃない?

え、まだ売れてなかったの?と軽くショックを受ける番組名。。

タイムマシーン3号オンバト時代からネタがすごい好きだったけど、人となりとか全然知らんかったなぁと思ったんだけど、めっちゃ普通の人やな、と4-5回聴いての感想。

同世代の芸人さんをゲストに呼んでいろんな話してるのが面白い。仲良い芸人さん(非よしもと)なのが新鮮なのかな。

タイマってめちゃ仲良いのな。それもまた良い。

 

○Adoのオールナイトニッポン

単発の時は聴いてなかったけれども、Creepy Nutsの穴を埋めるが如く聴いてみたら、単発聴いてなかったのを後悔した!

Adoって「うっせぇわ」のイメージしか無かったのでどんな喋りなんだろうかと思ってたんだが、めちゃ饒舌やなってのと、明るい陰キャというのが言い得て妙。

Twitterでも言及してる人もいたけれど、饒舌さはDJ松永っぽいなと思ったのと、高らかに笑う感じとかがウイカっぽいなと思ってて、ANNリスナーにも受け入れられてるんだろうなと思う

 

○あののオールナイトニッポン0

あのちゃんは単発を聴いて面白いなと思ってたので、割と順当に決まったなと思った。

あのちゃんは舌足らずな喋り方が特徴だけど、めちゃ喋るし、喋る事面白いし、ラジオめちゃくちゃ向いてるじゃん、と思ってる。

 

以上3つを23年度新たに聴きだした。

オールナイトニッポン2023改編予想の話

2/17-19のオールナイトニッポン55周年55時間SPも終わり、そろそろ3月に入ろうかというタイミングで改編の発表も行われるだろうということで、私も予想してみる

 

とりあえず、今のラインナップ

オールナイトニッポンX】

月曜 山田裕貴

火曜 緑黄色社会 長屋晴子

水曜 JO1

木曜 週替わり(月一で髙橋文也)

金曜 EXIT

 

オールナイトニッポン

月曜 creepy nuts

火曜 星野源

水曜 乃木坂46

木曜 ナインティナイン

金曜 霜降り明星

土曜 オードリー

 

オールナイトニッポン0】

月曜 フワちゃん

火曜 ぺこぱ

水曜 佐久間宣行

木曜 マヂカルラブリー

金曜 三四郎 

 

この中で月曜のcreepyが卒業を発表している。

①月曜1部は誰になるか?

ここ最近、盤石過ぎるスター集団1部に誰が昇格するか。恐らくご新規の方がいきなり1部はないと思い、昇格だと考える。

1部昇格は佐久間宣行と予想する

一方、裏番組であるJUNKの伊集院さんとぶつかることを佐久間さんが流石に嫌がりそう笑だし、ニッポン放送側も佐久間さんには長く続けてほしいだろうから、覇王とぶつけないだろうなと。

そこで、月曜1部に他の人を移して空いた枠に佐久間さんを昇格ではないか。

今まで月曜1部が菅田将暉→creepynutsなので、アーティスト繋がりで乃木坂を月曜に移動を予想する

 

②終了しそうな番組

Xは山田裕貴さんしか聴いてないので評判等不明だが、昨年に続き全てXとしては終わるのではないかと予想する。

1部、2部がかなり盤石な今、Xが昔の2部のような実験的な枠とするのでは。

山田裕貴さんかなり面白いので続いてほしいが、大河に出演、月9、4月から主演ドラマが決まっており、スケジュール的に続けるのはむしろ体調が心配になる。面白さ的には1部でも良さそうではあるんだが……

0はフワちゃん、ぺこぱが当落上な感じがしている。

フワちゃんに関しては「自律神経がバグっている」ようなので、体調を鑑みて終了では…と思っている。自律神経舐めたらあかんし。

ぺこぱに関してはxの時の方が楽しんで聴いていたので、終了もしくはXに戻るの予想。

1部はcreepyの卒業以外は終わらせようがないと思うので、翌期も継続!恐らく何も本人から終了の申し出ありきでの終了だと思うし、その場合すでに発表されていると思うので、継続。

 

③空いた枠は?

そこまで予想出来てません……!

ちょこちょこ考えられる(もしくは希望)を

・XでJO1の後継で1組は韓国(事務所)系がくるのではと予想。

・芸人さんで言うと、ウエストランド辺りが有力か?

・新年の天才ピアニストも面白かったからXからどう?

・でか美ちゃんがめちゃくちゃ面白かったのでやってほしい(希望)

・あのちゃんのXとかありじゃない?

・結構前だけど、自分で企画書持って行ったでお馴染みの千葉雄大も諦めてません

 

予想は以下

オールナイトニッポンX】

月曜 天才ピアニスト

火曜 千葉雄大

水曜 あのちゃん

木曜 週替わり

金曜 ぺこぱ

 

オールナイトニッポン

月曜 乃木坂46

火曜 星野源

水曜 佐久間宣行

木曜 ナインティナイン

金曜 霜降り明星

土曜 オードリー

 

オールナイトニッポン0】

月曜 でか美ちゃん

火曜 

水曜 ウエストランド

木曜 マヂカルラブリー

金曜 三四郎 

 

歯抜け状態だけど!

 

 

あ、花澤香菜とかは流石にないか。笑

 

 

「こっち向いてよ向井くん」を読んで死にそうになった話

パンサー向井さんおすすめ漫画、「こっち向いてよ向井くん」

 

10年彼女がいない主人公の向井くんのお話。

私ももうすぐ10年彼氏がいないので(カミングアウト)恋の始め方、進め方忘れてますよ。分かるよ、向井くん。。

 

以下ネタバレ。

 

 

向井くんは実家住まいの35歳。実家には妹夫婦も住んでいて義弟は陽キャラ。

向井くん自体は長男だけどどちらかというと可愛いキャラ、優しいキャラなので会社では可愛がられている感じか。

 

1巻では会社にある派遣の女の子の話がメイン。後輩の男の子が派遣の女の子と距離を縮めているのに気づかず、自分に気があるのでは?と思ってしまう向井くん。

 

これ、分かりすぎて辛いんだけど、「この人自分に気があるかも」と思う基準って何なんでしょう…?私は全く分からない。そして基本的に何も始まらない。もしかしたらフラグ立てられてたのを気づかなかったという可能性はなくはないけど…それくらい分からない。

 

2巻は、義弟のお店のバイトちゃんに振り回されたり、過去に知り合った婚活疲れしてる女性から連絡が…といった内容で、婚活疲れ女性の気持ちに寄ってしまった。

新たな人と出会って最初から始めるより、過去に会ったことある人を掘り起こす方が簡単なのでは…ってのは本当にあるあるだと思っていて、何を隠そう私もこれ読む前に全く同じこと考えてて、連絡するかどうか悩んでた。そして向井くん読んで、連絡とってみたところ。特に進展はない。

 

あるあるとないないがいい塩梅に入っていて、けれど気持ちはあるあるという。

 

読んでて辛くなることもあるが、今読んでる漫画の中で最も共感はできる漫画!

向井くんに幸あれ!

 

nobrockドキュメントの話

テレビプロデューサー佐久間宣行氏が行った女性アイドルオーディションをYouTubeで見た。

本日が最終回で、合格者の発表回。

 

最終オーディション進出は15名で、合格者は9名。

佐久間さん的には「5か7で考えていたけれども9とした。」とのこと。

個人的にも5人や7人で奇数はセンター0番を置けるという意味でよいと思うし、

あんまり大人数だと個人を特徴まで覚えられないので、5-7というのは適正だと思った。それでも9人にしたってのは、9までしか絞れなかった佐久間さんの苦悩もうかがえる。

 

もともとこのオーディションは「青春高校」に出演していた女の子たちがアイドルとしてデビュー目指してたがどうにもうまくいかず、佐久間さんにプロデュースをお願いするところから始まる。

最終審査は青春高校組5人+一般10人。

春高校の子達のほうが佐久間さんたちによく知られているし、アドバンテージがあるような、新規の子達のほうが新鮮味という意味では優勢だしな、、、というどちらかが明確に優位になるようなものでもない状態。

 

以下ネタバレ。

 

合格者

・斎藤さん…青春高校組で、オーディションでネタ作ってきてた子。もともと大喜利強いんだろうか…?青春高校を見ていないので分からないが、結構ネタも考えられていて、R-1も1回戦は受かるのでは、、みたいな出来だった。

はっきりした笑顔なイメージで、ちょっと声質が野太い感じもあるけれど、これからリーダーとして頑張ってほしい!

・高梨さん…いわゆる美人さんなイメージ。すごく印象に残っているかといわれると微妙ではあったんだが、最後のアピールでネタをやったり努力できる子なんだろうなと思った。また、最終審査前に身内の葬儀があったり大変だったみたいだけどその中でも一生懸命頑張れていたんだろうな。

・佐々木さん…高校生で若い!ほわっとしている雰囲気だけど自己PRでいろんな担当を挙げていたと思うので、それのどれになるのか、また別の担当なのか楽しみ。

・吉村さん…ダンスオーディションの時、目が釘付けになったのはこの子。なんかカメラワークも他の子と違っていて(たまたまかもしれないけど)カメラマンさんもこの子の表情を撮りたいんだろうな(納得)という感じだった。

・日比野さん…青春高校組で序盤の動画では気が強そうなのかなと思ってたけど、それはたぶん鎧で本当は自信のない一人の女の子なんだろうなと思った。このオーディションのきっかけになった一人だし、年長者なので、リーダーなのかとも思ったが、どちらかというと根が明かるそうな斎藤さんにリーダーをお任せして日比野さんは自由にやる方が彼女のためなんだろうなと思った。

・夏目さん…合格発表の時、雰囲気変わった、かわいくなったと思った一人。

あと、めちゃくちゃスタイルがいい!と最終日になって気づいた。オーディション中、苦いお茶を飲んだ時の笑顔がめちゃくちゃ屈託ない、という感じの可愛さで、これは人工的には出せない彼女の魅力だなと思った。

・永松さん…めちゃくちゃ大人しくて声が小さくて大丈夫かと思ったんだが、歌声がすごくきれいでポテンシャルの高さを見せつけられた。あと、バラエティについてはインディアンス激押しで面白かった。彼女は掘れば掘るほど面白いタイプなのではないかな。

・林さん…この子は絶対受かるだろうなって思った。めちゃくちゃ逸材感ある。バラエティをあまり見てなかったようだが、それが逆にセオリー通りでない天然さを生み出している。歌があまりうまくできず、落ちたと思ったみたいだけれど、歌唱力についてはたぶん後から何とかなるし、それよりオーディションの場では堂々としていたところのほうが大事なんだろうな。

・藤崎さん…バラエティの時の回答の仕方がすごくて、スンっとした表情で面白い事を言えるので、そこは武器かも。あと、合格発表されたときのふと出る言葉もすごく秀逸なので、彼女が考えていることを言葉にするだけですごく面白いんだろうな。

 

今回落ちたこの中にはダンスや歌のスキルが受かった子よりも高い子もいて、

これがアイドルのオーディションの残酷さだと思う。

アイドルは歌やダンスがうまいからと言って受かる、下手だから落ちるという単純なものではない。下手でも練習で何とかなるし、それ以上に「この子を応援したい」と思わせる「何か」=オーラや雰囲気みたいなものが重要視されると思う。

下手だけど表情がいいとか、目を引き付けられる何かを持っているかどうかってすごく曖昧なものなので残酷だし、あきらめもつけにくい世界な気がしている。すごく理不尽。「練習した時間・努力」が時に足かせになったりする。

あるアイドルが「努力は必ず報われる」と言っていたが、アイドルのオーディションに関しては必ずしもそうではない。本当理不尽。

 

ただ、そんなオーディションでも、佐久間さんはじめスタッフがみんな優しくて、理不尽なことは言わない、オーディション然としたぎすぎすした雰囲気もなく、終始楽しく見れた。

これから落ちた子達がどうなる・どうするのかは分からないが、佐久間さんのコメントを大事にして、今後も楽しく過ごしてほしい。

佐久間さんは「彼女たちの人生はまだまだ長いから」と言っていたが、アイドルでいられるときなんて一瞬であることが多く、普通の人である時間が圧倒的に長い。それは朝井リョウ氏が昔ラジオで「つんくさんの曲で「私たちの人生はまだ始まったばかり」とアイドルに歌わせるのはすごい」と言われていたが、そのことを思い出した。佐久間さんも、「アイドルでいられるときは限られている。それ以外の時間が多い」という意識が強くあったように思う。それもまた私が佐久間さんを信用している要因になる。

 

このオーディションにかかわった子達の前途に幸多からんことを。