今、飛ぶ鳥を落とす勢いのcreepynutsの話
creepy nutsを知ったのは多分、朝井リョウ氏が自身のラジオで「DJ松永」の話題で話してて興味を持ったのが先か、オールナイトニッポン0が始まって聞き出したのが先だったか、もはや覚えてない。
が、少なくともオールナイトニッポン0については初年度の序盤からは聴いているはず。
聴き続けたのは、オードリー若林さん、朝井リョウさんと仲の良いDJ松永氏が世間一般で想像されるヒップホップアーティスト像とは一線を画していて、近所のお兄さんの話を聞いているような感じだったからだと思う。
R-指定さんも見た目はパーマロン毛でちょっと怖いんかなという風貌だったが、全然そんな事なく可愛らしささえある。
ラジオが始まって1-2年くらいは【これから来るだろうアーティスト】というイメージで、ヒップホップ好きな人は知ってるという立ち位置だったと思う。
それがいつの間にやらDJ松永はTVスターになっていたし、武道館アーティストだし、R-1グランプリのテーマ曲やら、ドラマ主題歌…とんでもない勢いで人気者へ。
こんなに明確に右肩上がりに売れていく人達を応援したことがなかった(今までは既にかなり人気がある人を好きになってた)ので、めちゃくちゃ楽しい。
なぜいつの間にこんなに人気者になったのか。
DJ松永氏のDMCの世界チャンピオンになったこと?それもそうだろう、「3回日本一のMCと世界一のDJ」なんて最高にキャッチーだ。
ただ、個人的には、それよりも前、ゴッドタンの「ラジオ芸人サミット」が今の快進撃の始まりなのではと思っている。
その時、水曜日のオールナイトニッポン0担当の佐久間宣行氏がオールナイトニッポン始めたところで、火曜VS水曜みたいなノリがあった。
佐久間さんがオールナイトニッポンの記者会見で大回しをしており、creepyの2人が「芸人達は佐久間さんに雇用を握られてるから気を使うが自分達は雇用を握られてないので気を使わない」といった趣旨の発言をしていたところ佐久間氏がゴッドタンにcreepyを起用し、雇用を握る事に。といった顛末。
佐久間氏もラジオ番組内で「DJ松永が大ハネした」と言っていたのし、私も見ていて思った。なんならその時の録画はまだ残している。たまに見返して笑っている。酒井さんとのやり取りが面白すぎる
そんなこんなでヒップホップの世界にもうっかり足を突っ込んでしまった今日この頃